JAZZの王様

渋がってんじゃねーよ

Lucky Thompson

ホンカーとかテキサステナーとか、そのあたりがめちゃくちゃ好きなので、ホンカー/テナーの頂上決戦をやろうとしてました。レッド・プライソックにするかハル・シンガーにするか、そうじゃなかったらロックジョーデイビスかアーネット・コブで収めるか、いややっぱりプライソックで決まりかなって思ったところで、突然「ラッキー・トンプソン」という声が頭の中で聞こえた。なんかの啓示かもしれんと思って、何十年ぶりかでトンプソンを聴いたんですけど、この憂愁のサックス吹きに打ちのめされてしまいました。Lucky Thompsonやばいです。頂上決戦とかどうでもよくなってしまいました。スタン・ゲッツは最後に「People Time」を残したけど、トンプソンはキャリア全体を通してずーっとあんな感じの「遺作」を演奏している。つくづくこの人は、マイルスの「Walkin'」なんかに参加したことがアダになった。しばらく何も書けそうにありません。